私が2歳前後病院でのこと、ペチャクチャお喋りして待合室の患者さんが「なんて言ってるのかしらね」「この子はチョーセンさんで何言ってるのか分からないでしょ」と母
そしてドッキリしたそうです待合室に朝鮮の方がいらしたそうです。
バラック小屋に住んでお鍋で顔を洗っていたなどと話を聞いたことはありました。
学校に行きはじめ朝鮮部落があるとか、あの人は朝鮮人らしいとか聞いたことはありましたが、私は全く気にしたことはありませんでした。
そして何年か前知り合いのお子さんが大学で恋愛をして、いざ結婚の時女性が韓国籍と言うことで親御さんの反対に会いとうとう結婚式も無く結婚された方が(仲よくいってます)居ます。
韓国との歴史も良く知りませんしなんだか過去に差別されてた時期があったような・・・ ぐらいのことです。
だいぶ前姜尚中さんの公演を聴く機会があり熊本出身を知りました。
毎日のこの暑さ用事のない日はどっぷりクーラー漬けです。
もともとあまり本を読む方ではありませんが久~びさ新聞で見かけた(母 ーオモニー)を読んでみました。
所謂強制連行の方ではないようですが日本に働きに来ているご主人の元16歳で単身来日、在日の方がやはりひどい差別を受けながら、文字も読めなかった彼女がいかに努力してきたか・・・
この家族はほんの一例でしょうが私たちの知らない差別の中での苦しい生活があったのだと知りました。
韓国の方は今でもとても家族愛が強いと感じますが此処に出るオモニは家族だけでなく非常に面倒見がいい!
韓国の儀式が嫌だったり関わりを捨てたかった日本名永野鉄男が大学在学中に渡韓したことにより姜尚中として生きていく決意の時、日本人との結婚の時の親の心配いかばかりだったことでしょう。
商売も成功子供二人も立派に成人、でもなおかつ郷里への郷愁二つの祖国を持つような感じで
幸せを感じながらも一抹の淋しさ・・・此処の部分は私も同じかな、でも我が家はまだまだ子供が家庭を持ててないのです。